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疲れ目や眼精疲労を未然に防ぐアイケアの基礎

「たかが疲れ目」という誤った認識が伝わっている現代社会

共働きが当たり前になりつつある現代社会において、いつまでも健康を害すことなく定年まで勤めあげたいと思うのが本音ではありますが、やはり仕事を優先するばかり多くの方が大なり小なり健康を犠牲にしているのが実情。

漠然と「健康」といっても、胃や腸などの内臓機能から骨格筋といった運動機能まで、その範囲は多岐に渡ります。もちろん、「すべてにおいて健康そのもの」という方の方が少ないかもしれませんが、特に40代以降の中高年においては、加齢による機能低下も避けられませんので

これまで以上に健康維持に対する意識を高めなければならない

ということは言うまでもないでしょう。

そんななか、昨今問題視されている健康リスクのひとつが「目の酷使」。
改めてご説明の必要はないかもしれませんが、現代のようなスマホ社会においては、スマホの小さい画面を見続ける時間が増えておりますので、必然的に

目の疲労から来る様々な不調に見舞われる人が急増

していることは容易に想像できる部分かもしれません。

一昔前から、新聞の細かな字を読むのに苦労する、文庫本などの細かい字がみえにくいといった不調の声はあったものの、昨今ではそれらがデジタルデバイスとなり、さらには手元のスマホで様々なことが行えるようになったことで

スマホ依存度が高まって常に画面を凝視している

といった環境が生まれています。

こうした状況では、当然目が疲れるのが早くなりますが、それでもスマホ凝視がやめられない、目が疲れている状態で無理して見続ける・・・こうした背景もあってか、目の酷使を背景とした視覚障害が慢性化しているのです。

激しい運動のあとに筋肉が疲労して筋肉痛になるのと同じように、目を酷使すれば目の周りの筋肉が疲労して、目のピント調整機能が低下する「疲れ目」という状態となりますが、

「たかが疲れ目くらいで~」という認識の人が多いのも事実

これらが重大な目の疾患につながる可能性があることを深く理解していないかもしれません。
今回は、そんな目の酷使時代だからこそ意識を高めておきたい

疲れ目や眼精疲労を未然に防ぐアイケアの基礎

についてスポットを当て、疲れ目になりやすい環境やその改善方法、仕事中におけるアイケアのポイントなどをご紹介していきます。
今後のアイケアによっては、老眼の進行にも影響するかもしれませんので、しっかりとその基本を身につけておきましょう。

アイケアは疲れ目の症状を知り、ケアの大切さ知ることから

皆さんは「アイケア」と聞くと、多くの方が目の周りのスキンケアの方を思い浮かべるのではないでしょうか?

もちろんアンチエイジングという観点からは、老けてみられないためにもそうしたスキンケアも重要ですが、上記のとおりスマホ社会における目の酷使が深刻化している昨今においては、

視覚機能のケア

の重要性が高まっているのです。 特に40代以降の中高年においては、仕事上でも常にパソコンのモニターを見続けている、仕事が終わってもスマホ画面を見続けている、といった具合に「目が休まる時を知らない」という方も決して珍しくなく、

老眼が始まる世代であっても目を酷使し続けている

のが実情です。

▼老眼が進行しやすい目の酷使と生活習慣」のページでもご紹介しているとおり、老眼においては目のピント調整機能を担う毛様体筋や水晶体の柔軟性が低下することで、近くにピントを合わせるのが難しくなってきますが、

目を酷使した際の疲れ目症状もまた同じような原理

疲労によってピント調整機能が低下したり、涙量が減ったり、涙の質が低下して蒸発しやすくなるドライアイになったりと、老眼+疲労のダブルパンチで老眼の進行を速めてしまう可能性すらあるのです。そのような観点でも

視覚機能のケアとアンチエイジングの重要性

が理解できるのではないかと思います。

まずは、「実際に目がどのような状態になると酷使状態なのか?」という点をしっかりと理解し、そのような状態になった時のケアと対応策をしっかりと認識しておくことが重要で、単に目に潤いをプラスする目薬をさしておけば良いというお話ではありません。

多くの方が一度は体験しているかと思いますが、疲れ目の主な症状は

などが挙げられ、長時間の作業などでこうした症状があれば、それはもう休息が必要な疲れ目ステータスと言えますので、無理に作業を続けるのではなく、一旦休憩を取ってリラックスしたり、目をつむって休ませたり、遠くを見てピント調整機能を動かしてあげたりすることが必要です。

こうしたケアが必要な背景には、もちろん目の酷使からの解放・機能回復が一番ではありますが、

などを未然に防ぐためにも、定期的なケアが必要なのです。
▼目の酷使が招く「物が見えにくい」以外の体の変調」ページの疲れ目の上位互換「眼精疲労」の症状と日常生活の影響でもご紹介しておりますが、

目の疲労が最終的に日常生活に悪影響を与えるようになってくる

というリスクを認識し、いつまでも健康な目を維持しようという意識を持つことが大切なのです。

基本は休息!自宅や職場で行いたいおすすめアイケア

では、実際にアイケア・目の休息とはどのように行えば良いのでしょうか?

表題にもありますように、基本は休息を取ることががなにより重要で、例えば長時間のパソコン作業であれば、一旦パソコンから離れてコーヒー片手に遠くの景色を眺める、なんてだけでも目の休息になります。つまり、

目とパソコン画面の距離で固定化されていたピントを遠くに移す

ということが大切で、毛様体筋や水晶体が動くことで血流が改善して柔軟性が回復します。もちろん、その時点ですでに疲れ目症状が出ているのなら、その日の作業は終わらせた方が理想ではありますが、現代社会においてはなかなかそうもいかないのが実情。

もちろん、休憩中にスマホ画面などを見てしまえば元も子もありませんので、

デジタルデバイスからは一旦離れる

ということを前提に、遠くの景色を見るだけでなく、近所を散歩したりしても緊張感が和らいで、心身ともにリラックスできるでしょう。ただ、どうしても時間が取れないといった場合には、「▼40代からのアイケア~目を労わる便利グッズあれこれ」でもご紹介しているような

ホットアイマスクやアイマッサージャー

などがオススメ。

目元を温めることで血流が良くなるだけでなくリラックス効果も大きいため、10~15分程度でも良いのでこうした便利グッズを活用するのも良いでしょう。なお、オフィスに常備している人も多い点眼薬については、

頻繁に使用することでより目を乾燥させてしまう可能性

があるほか、加齢によるドライアイにおいては、涙そのもの脂分が減少して目の保湿機能が低下している状態ですので、一時的な水分補給としては活用できるかもしれませんが、慢性的に使用することは避けた方が良いでしょう。

疲れ目の基本は休息! ということを常に意識しておくようにしましょう。

まとめ

  • 現代のスマホ社会において目の酷使による視覚障害が慢性化
  • 目の疲労から来る様々な不調に見舞われる人が増加傾向
  • 老眼+目の酷使のWパンチで老眼の進行を速めてしまう恐れ
  • 視覚機能のケアとアンチエイジングの重要性を知ろう
  • 疲れ目の症状を知り、定期的に目にも休息を与えることが重要
  • 疲れ目時は遠くや近くを見てピント調整機能を動かそう
  • アイケアの基本は休息!ホットアイマスクなどを活用しよう

記事監修:久保 明 医学博士

医療法人財団百葉の会銀座医院 院長補佐
東海大学医学部医学科 客員教授
日本臨床栄養協会 理事長
元 厚生労働省薬事・食品衛生審議会 専門委員


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