夏の暑さが落ち着いて、外出がしやすくなるこの季節ですが、なぜか疲れる、ぼんやりする…そんな『秋バテ』はしていませんか?
『秋』に注意すべきアイケアのポイントを「秋バテ対策」「疲れ目対策」「紫外線対策」の3つからアイケアを考えてみましょう。
暑さが原因の夏バテと反対に、エアコンで冷え過ぎたことや冷たいものの取りすぎにより体に疲れが溜まっている状態が『秋バテ』の特徴です。
冷えからくるトラブルはさまざまで、目の疲れにもつながります。
■対策
1.体を温める食材・温かい飲み物を積極的に摂りましょう。
≪食材≫ショウガやニラ、にんにく、根菜類など
≪飲み物≫紅茶、ほうじ茶、赤ワイン、日本酒など
2.エアコンの設定温度を1~2℃高める、長い時間使い過ぎない。
寒いと感じる場所では羽織物などで調整しましょう。
3.38~40℃のお風呂にゆっくりつかる
秋バテ対策をとりながら、季節の変わり目に負けないよう体調を整えましょう。
秋は読書を楽しみたいものですね。そのためには目に負担のかからない読書の仕方を知ることが大切です。良くない方法として
1.目と本との距離が近すぎる(30cm以下)
2.暗すぎたり、明るすぎたりする
3.姿勢が悪い
4.休憩なしで1時間以上読み続ける
このような状態では目に負担がかかってしまいます。適切な距離をとり、適度な明るさの場所で、疲れたときには少し体を動かしたり遠くを見て休憩することで、目を疲れさせずに読書を楽しむことができます。
また、電子書籍で読書するという方はブルーライトの影響も受けるので、長時間画面を見続けることは控えたほうがいいでしょう。
紫外線のピークは過ぎていても油断は禁物!秋になっても真夏の40~70%の紫外線量があるともいわれます。
外出が増え、長時間太陽の下にいることになると、体が浴びる紫外線の量は夏より増える場合があります。秋も紫外線が強い時間帯は朝~夕です。
自覚がなくても紫外線は目や肌に届いているため、夏と変わらず帽子やサングラスなどでしっかりと紫外線対策をしましょう。