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中高年のダイエットは「摂って痩せる」~健康的に痩せる方法イロハ

摂って痩せるとは?-食生活改善の重要性

ダイエットというと、「食べないこと」や「我慢すること」をイメージされる方も多いかもしれません。特に中高年が必要とする健康的なダイエットでは、摂取が必要な栄養素まで減らしてしまう極端な食事制限は推奨されません。

人間の身体は、食事から摂取した栄養素を利用して、筋肉や血液、骨や内臓などを維持しています。そのため、必要な栄養が不足すると、

体重が減ったとしても筋肉量や体力まで落ちやすく

特に中高年世代は、加齢によっても筋肉量が減少しやすくなるため、タンパク質不足などには注意が必要です。
当然、筋肉量が減少すれば代謝も低下し、痩せにくい体になってしまうことはご承知のとおり。また、栄養バランスが偏ることで、疲れやすさや免疫力低下につながるケースもあります。

中高年に限った話ではありませんが、特に40~50代以降の世代が「健康的に痩せる」ことを意識するなら

を心がけることが大切で、「無理のない範囲=続けられる」が特に重要となります。

このページでは、そんな健康的なダイエットのなかでも重要な要素となる「食生活の見直し」にフォーカスし、摂って痩せる・食べて痩せるの基本的な考え方と実践方法についてご紹介していきます。なお、食生活の見直しについては、食事の量より質にフォーカスした「▼中高年の食生活特集」との関連性も高いので、そちらもぜひ参考にしてください。

必要な栄養素と抑制したい栄養素の主な食品

健康的なダイエットでは「何を減らすか」だけでなく、

「何をしっかり摂るか」が重要です。

例えば、タンパク質は筋肉や身体づくりに欠かせない栄養素です。肉・魚・卵・大豆製品などに多く含まれており、中高年では特に意識して摂取したい栄養素の一つと言えます。

また、野菜や海藻類に含まれる食物繊維は、食べ過ぎ防止や腸内環境の維持にも役立ちます。ビタミン・ミネラル類も身体機能を正常に保つために必要不可欠な栄養素と言えます。

一方で、過剰摂取に注意したいのが糖質や脂質です。
特に中高年以降は基礎代謝が低下しやすく、消費しきれなかった糖質や脂質は中性脂肪として蓄積されやすくなります。こうした状態が続くことで、肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高める要因となるため注意が必要です。

例えば、菓子類、清涼飲料水、揚げ物、加工食品、アルコールなどは、糖質や脂質が多く摂取カロリーも相対的に高い傾向にあります。また、これらは満腹感や栄養バランスを得にくく、コンビニなどで手軽に食べることができるものも多いため、無意識のうちに摂取量が増えてしまいやすい点にも注意が必要です。

【糖質や脂質を抑えるポイント】
現代の食環境において摂取過多になりやすい糖質や脂質は、身体にとって必要な栄養素でもあります。そのため「完全にゼロにする」のではなく、摂りすぎを防ぐ意識が大切です。特にラーメン&チャーハンのような高糖質&高脂質の食事は、食後に脂肪の蓄積を抑制するリフレの「ダイエットのみかた」などのサプリを活用するのも効果的です。

余剰となりやすい糖質・脂質と主な食品類

揚げ物と炭水化物のコンビ

揚げ物と炭水化物のコンビ

唐揚げなどの揚げ物とご飯の組み合わせは、糖質・脂質の摂取過多になりやすい食事の代表。ラーメン&チャーハンなども同様。

コンビニスイーツや菓子パン

コンビニスイーツや菓子パン

食後のデザートとして満足度を高めてくれるスイーツの多くは、糖質・脂質が高く中性脂肪として蓄積されやすい。

ポテチなどのスナック類

ポテチなどのスナック類

息抜き時に重宝されるポテチやクッキーなどのスナック菓子もまた高糖質・高脂質食品、習慣化されやすく抑制したい食品。

ビールや酎ハイ

ビールや酎ハイ

毎晩飲むという人も多いビールや酎ハイも糖質を多く含むものがあり、揚げ物と一緒に摂ることも多く摂取過多になりやすい。


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糖質・脂質はどこまで制限すべき?

近年では、糖質制限や脂質制限など様々なダイエット法が注目されています。しかし、特定の栄養素を極端に制限しすぎる方法には注意が必要です。糖質は、脳や身体を動かすための重要なエネルギー源です。極端な糖質不足は、

集中力低下や疲労感につながる場合があります。

また、脂質もホルモンや細胞膜の材料となる重要な栄養素です。脂質を過剰に避けることで、かえって栄養バランスが崩れてしまうこともあります。

でも実際にどれくらい糖質や脂質を摂取していいの?

と思われる方も多いはずですので、年代別・体重別にそれぞれ脂質と糖質の1日の摂取量目安を具体的に見ていきましょう!

体重別・1日の脂質・糖質摂取量目安

体重 1日の脂質目安(男女共に) 糖質(男性) 糖質(女性)
50kg 40~50g 180~250g 150~220g
60kg 48~60g 220~300g 180~260g
70kg 56~70g 250~350g 210~300g
80kg 64~80g 280~400g 240~340g

※生活習慣病の予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。
※農林水産省・厚生労働省では、脂質エネルギー比率20〜30%程度、糖質は総摂取カロリーの50〜65%程度が目安とされています。
出典:農林水産省「脂質による健康影響」厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_eikyou/fat_eikyou.html

年代・男女別・1日の脂質摂取量目安

年代 \ 1日の脂質目安 男性 女性
30代 60~75g 50~65g
40代 55~70g 50~60g
50代 50~65g 45~60g
60代 45~60g 40~55g

※厚生労働省の「脂質エネルギー比率(20〜30%)」をベースに、総摂取カロリー平均から逆算した脂質摂取量の目安です。
※1日における総摂取カロリーと体重や活動量によって個人差があります。

主な食品の脂質・糖質量目安

主な食品 \ 糖質・脂質 糖質(目安) 脂質(目安)
ご飯 茶碗1杯(150g程度) 約55g 約0.5g
唐揚げ 1食分(4個) 約10~15g 約20~30g
ハンバーガー 1個 約30~40g 約15~25g
ラーメン 1杯 約60~80g 約15~25g
カフェラテ 1杯(加糖) 約15~30g 約5~10g
メロンパン 1個 約50~70g 約15~25g
ショートケーキ 1個 約25~40g 約15~25g
チョコクッキー 1袋 約30~50g 約15~30g

※上図はあくまで参考値であり、商品やサイズによって大きく変動します。


【糖質や脂質を抑えるポイント】
糖質は身体や脳を動かすための重要なエネルギー源です。ただし、中高年以降は基礎代謝の低下により、消費しきれなかった糖質が脂肪として蓄積されやすくなるため、摂りすぎには注意が必要です。また、脂質もホルモン生成や脂溶性ビタミンの吸収などに欠かせない栄養素ですが、過剰摂取は肥満や生活習慣病のリスクを高める要因にもなります。糖質・脂質ともに「極端に制限する」のではなく、適切な量を意識しながらバランスよく摂取することが大切です。「○○抜き」や「極端な制限」に頼るのではなく、自分の生活習慣に合わせながら無理なく続けられる食生活を意識しましょう。


短期的な変化よりリバウンドしにくい食生活を意識

短期間で急激に体重を落とすダイエットは、一時的に成果が出やすい反面、リバウンドしやすい傾向があります。特に極端な食事制限では、身体が「飢餓状態」と判断し

エネルギーを消費しにくくする方向へ働く場合があります。

その結果、基礎代謝が低下し、以前より太りやすくなるケースもあります。また、「我慢中心」のダイエットはストレスが溜まりやすく、反動による過食につながることも少なくありません。
リバウンドするダイエットの多くが、極端な食事制限によって

筋量や代謝が低下して太りやすい体に変化してしまう

ことが挙げられ、反動による過食も加え、ダイエット前より体重が増えてしまうだけでなく、体脂肪率も高まってしまうことも少なくありません。健康的なダイエットの基本は、

といった基本を無理なく継続することが重要です。

短期的な体重変化だけに捉われず、「続けられる食生活」を意識することが結果的に健康維持やリバウンド防止にもつながります。

なお、いくら糖質や脂質を抑えると言っても、日常生活のなかでは「無性に食べたくなる」ということが往々にあります。こうした場合でもダイエット中だから我慢しなければならないか?、というと決してそういう訳ではありません。大切なのは、

「何をどれだけ食べるか」を意識しながら上手に付き合っていくこと。

例えば、甘いものを完全に禁止してしまうと、ストレスや反動によって暴飲暴食につながるケースも少なくありません。そのため、量を調整したり、食べる時間帯を工夫したりしながら、無理なく継続できる食習慣を作っていくことが重要です。また、こうした「食べたい感情」に駆られた際には、脂肪の吸収を抑えるサプリや青汁などを併用したり、運動量を増やしたりして帳尻を合わせれば良いのです。

「我慢し続けるダイエット」ではなく「無理なく続けられる食習慣」こそが、健康的な身体づくりへの近道なのです。


まとめ

【健康的に痩せる方法1(必要な栄養素・抑制したい栄養素)・まとめ】

  • 中高年のダイエットは食べて抑制が基本。
  • 食事量を減らすだけでは筋肉量と代謝が低下するだけ。
  • 極端な食事制限はかえって太りやすい体を作りやすい。
  • 摂取過多となりやすい糖質・脂質の量をコントロール。
  • 特に糖質+脂質の食事は脂肪として蓄積されやすい。
  • ビールや酎ハイなどのお酒も中性脂肪になりやすい。
  • 短期的な変化を求めすぎると継続困難になりやすい。
  • 糖質・脂質も体には必要な栄養素で極端な制限はNG
  • 急激な変化より長期的に緩やかに変えていくことが重要

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